セブンは人生において多様性や刺激、楽しさを求め、楽観的に挑戦に立ち向かう魅力的な存在です。 未来志向で、「次は何が起こるんだろう?」と自問しながら人生に取り組みます。時として、衝動的で気が散りやすく、快楽主義的で鈍感、無責任に映ることもあるかもしれません。チームメンバーとしては、創造性とエネルギー、楽観主義を引き出し、チームに活力を与える存在です。
統合のレベルが低いセブンは、行き過ぎた行動が自分に降りかかってくる可能性が高くなります。不幸を感じていても、それを認めずに現実逃避や多動、快楽の衝動的な追求に逃げ込んでしまうのです。
一方、統合のレベルが高まるにつれ、セブンは現実逃避的な活動ではなく、今この瞬間の経験そのものの中に喜びを見出せるようになります。
タイプ7でウイング6のあなたは、タイプ7とタイプ6両方の特性を兼ね備えています。ウイング6は、あなたの中にある献身的で忠実な一面を引き出し、物事をより深く探求し、限られた人々と連携するよう促します。これにより、無限の自由を求めるあなたの願望に現実味が加わるのです。あなたはより真剣で責任感のある人物となり、盲目的な楽観主義とリスクや抑制のバランスを取ることができるようになります。ウイング6の力を借りることで、人生に対してより集中的で規律のあるアプローチを身につけ、今この瞬間に存在感を発揮しながら仕事に取り組み、他者とつながることが可能になるでしょう。
しかし、このウィングにはデメリットもあります。根底にある不安を過剰に意識してしまい、落ち着きを失いがちになることで、自信や目的意識が揺らぐ可能性があります。自己への疑いが強くなると、計画を立てて行動に移す力が弱まり、優柔不断になったり先延ばしにしたりしてしまうかもしれません。また、無責任な行動をとったときには罪悪感にさいなまれ、義務に縛られているような気持ちになり、本来なら充実感を得られるはずの義務が重荷に感じられることもあるでしょう。だからこそ、ウィング6のプラスの側面とマイナスの側面のバランスを取ること、そして自己認識と自分の能力への自信を育むことが肝要なのです。
肝に銘じておくべきは、ウィングは別の性格タイプではなく、あくまでもあなたのコアタイプを補完する一面だということです。ウィング6を理解し受け入れることで、感情面でも行動面でも、より幅広い対応力を身につけ、バランスの取れた統合された個性を築いていくことができるはずです。